今日のマンガ-東村アキコ「かくかくしかじか」1-2
作者のことは福満しげゆきのマンガなどで(そこ?)知ってはいるが、
なんとなく自分に合わないような気がしてて、読むのは最近モーニングで始まった宇宙人モノが初めて。
でもこの作品はやたら評判良くて気になってたんだな。
2巻まで読んでみましたが、おもしろい。
作者の自伝的作品ということでともすれば自慢話になりかねないところ、恥ずかしさもしっかり描く絶妙なバランス感覚できっちり落としてくる。
日高先生の怖さと純粋さと優しさと。だからこその鬱陶しさと。
自分にもこんな恩師がいたらなぁと思うけど、そもそも恩師ができるような学生時代を過ごしてなかったわ。。
現在の作者の回顧が明らかに日高先生のその後を暗示しているが、(別の作品では既に結末が明らかになっているとも…)今後、どうなるんでしょうか。